仕事全般

【成功の近道】ミスしたときのマインドセット

おつかれさまです。こひなです!

仕事でミスしてしまった・・・

あの時の対応は失敗だった・・・

「ミス」「失敗」は、仕事をする上でつきものですが、
それでも人間は心を持つ生き物。
それらの有無で気分が沈んだり、落ち込むこともありますよね。

今日は、そんな気持ちに陥った時について考えてみます。

人間はミスする動物

大前提で、ついつい忘れてしまいがちなことから確認をしたいのですが、
仕事をする以上、ノーミスでできる人なんて存在しません。

完璧な人間は誰一人としていませんし
人間は生きているだけで何かしら間違いや失敗、ミスをするものです。

言うなれば、ミスは発生して当たり前
何が言いたいかというと、
「当たり前のことに一喜一憂はする必要はない」ということです。

そうはいってもあの先輩は
完璧に仕事をこなしているように見えるぞ…

という場合。


きっとその人も、社会人になりたての頃はミスをしてきたはずです。
どんなミスをしてきたか、聞いてみてください。
くれぐれも、敬意を忘れない聞き方でお願いしますね!(´▽`)

(もし若手社員から、これまでにしてきたミスについて質問されたら
 先輩社員の皆さんは、気を悪くしないでください。
 そして恥ずかしがらずに、今までしてきたミスを話してあげてくださいね。
 そのお話が、若手社員がこの先一歩踏み出す時の勇気になるかもしれません!)

もし完璧に見える人がいたら、その人は
何かしら工夫をしてミスを最小限に減らしているか、もしくは
ミスした際の被害を最小限に抑えているのです。

ミスの減らし方と被害を最小限に抑える方法、そして
ミスしたときの気持ちの切り替え方について、
私こひなの実体験も交えながらあれこれ考えてみようと思います。

ミスの減らし方


『ミスをたくさんしたい!』と思っている人は存在しないと思います。笑
だれだって、ミスや失敗は避けて通りたいもので、したくてしているわけではありません
それは会社の全員が理解しておくべきだし、
大半の人間はそれをきちんと知っています。

※忙しいときなど、場合によってはそれを忘れてしまっているときは
思いがけない、そして自分であれば起こりえないミスに対して
驚きの反応の一種として怒ってしまう人もいると思います。
こちらについては以下の、先輩社員編の記事でお話ししています。

https://talk-to-hina.com/%e5%be%8c%e8%bc%a9%e3%81%a8%e3%81%ae%e6%8e%a5%e3%81%97%e6%96%b9%e3%81%ae%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%883%e9%81%b8%e3%80%9c%e5%85%88%e8%bc%a9%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%ae%e3%81%82%e3%82%8b%e3%81%b9/152/

ミスをして当然の動物である人間がミスを減らすためには、
とにかく確認・チェック
古典的な方法ではありますが、これしかありません。

確認およびチェック作業の方法としておすすめなのが
1つの仕事に対するチェックリストを作ること。

チェックリストを作成しておけば、確認の時間はそれほどかからないでしょう。
人に頼みづらければ、自分で確認すれば大丈夫。
ただ他人の目を通すことで、自分では気づくことができなかった
新たなチェック項目が判明する場合があるため、
もし可能であれば、先輩や同期に頼んでみましょう

こういったリストがもともと会社にあるのが理想的ですが、
ない場合は作ってしまえばいいのです。

他人に作業をお願いすることで、
「そのチェックリストめっちゃいいね!」と褒められるかもしれません。
そしてそれが社内で広まれば、会社全体でミスが減り
チェックリストは会社の財産となります!

被害を最小限に抑える方法


さて次は、ミスをしてしまった時のお話です。
ミスや失敗をしてしまった時、被害を最小限に抑える方法とは
ズバリ、報告です。

ひとりの会社員がミスや失敗をしたとして、
そこから生じる不利益の責任について一人がすべて背負うことは非常に難しいです。

私たちの社会は、大人である社会人が
それぞれ自分の得意分野を担うことで支えられています。
つまり大人がチームを組み、会社として問題や損失を分散する仕組みを作っています。

ですので、ミスをした時こそ、会社員としての恩恵にあやかるべきです。

悪い時こそ、経験豊富な先輩方や上司の方にすぐ報告し
リカバリーの方法などを教えていただきましょう。
そして、二度同じミスが起こらないよう、チェックリストなどを活用していきましょうね。

失敗こそが成長への近道


私 こひなの実体験を恥ずかしながらご紹介しますね。

私には今後輩がいます。
その方は年上の女性で、1年ほど前に中途で入社してくださいました。

郵送物の準備の仕事を依頼したのですが、私が思っている常識とのズレがあり
封筒に宛名のシールを貼る際に、めちゃめちゃ左上に寄せてシールを貼っていたんです。

真剣な分言いづらいことも…


知っている人にとっては当然のことですが
知らない人にとっては教えてもらっていないと分からないことですよね。

「自分が自分の物差しだけで仕事をしてしまっていた」と反省をした瞬間でした。

その後輩を指導する際に私が伝えたことは

  • 切手と宛名の書かれたラベルが封筒に貼られていれば郵便物は届くので問題ない
  • (=ルールからは逸脱していないということ)
  • もし仕事をしていて疑問に持つことがあれば一度ネットで調べてもらう
  • 疑問にも持たない場合、どんどん失敗して学んでください!

ということでした。

不安に思ったら事前に調べてから挑戦してもらえばいいのですが
そういった時間がないときや、そもそも挑戦するにあたって疑問にも思わなかった場合は
調べようがないですよね。

総合的に見て、一度挑戦して失敗してから学ぶほうが、成長スピードが速いのです。

ミスや失敗から間違いと正解を学び
次回から同じことを繰り返さないようにする意識を持っていきたいですね!

まとめ


では今回のまとめです!
ミスは発生するのが当たり前です。

ミスをしないようにするためには「確認・チェック」。
⇒これは、チェックリストを作成し活用しましょう!

ミスによる被害を最小限に抑える方法は「報告」。
⇒会社員の特権を最大限に生かしましょう!

ミスや失敗こそ、成長のチャンス!
二度同じことを繰り返さないことで、確実にミスは減っていきますよー!

さて、わたしが目指す【ゆるでき】社会人は、
ゆる〜く仕事をしていそうなのに、成果はしっかりと出している社会人です。

そういった社会人を目指し頑張るあなたの
お悩みを募集します!

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業務の悩みや、人間関係の悩みなど・・・ささいなことでも気軽に送ってください。
どうすればみんながハッピーになるか、よければ一緒に、真剣に考えさせてくださいね。

次回は先輩社員の立場に立った、仕事に関する考え方についてお話していきますね!