仕事全般

仕事のスピードと精度、どっちが大事!?

おつかれさまです!こひなです。
今回は、仕事をする上で永遠の課題の一つとなりうる
「スピードと精度、どっちが大事!?」という問いについて
あれこれ考えていこうと思います!

結論、スピード優先

社会人ビギナーの方や、
仕事が一気に立て込んでしまった時・・・
精度とスピードどちらを優先すべきか、悩むことってありますよね。
私の今の勤務先でも、たびたびこの話題が取り上げられます。

その際によく例として出されるエピソードの一つなのですが…
例えば誰かに複数の書類を送る必要がある時に
提出書類がすべてそろってから送る人と
そろったものからその都度送る人がいたとします。
「仕事ができる人」というのは、後者のことだと言うのです。

すべてそろってから送る人は、完璧に提出物がそろうまで
相手に報告を入れることはないと思います。
そのため、相手は私たちの対応の進捗を知ることなく、
どこまで進んでいるのか不安に思う取引先もあると思います。

提出する書類をすべてそろえた後、満を持して提出をしたとします。
書類仕事ですので、ミスの発生はもはやあるあるです。
相手のチェックを受け、修正したものを送り直して…などをしていると
書類の提出期限を超過してしまうかもしれません。
これでは相手にも迷惑をかけてしまう事態になりかねません。

一方、そろったものから都度送る人の場合。
こちらは、相手の状況にもよりますが、都度書類を確認してもらえますので
最終的に書類が完璧な状態でそろうのが早いです。
また、都度連絡をすることで、相手に自分の状況を知らせることも兼ねています。

「何度も連絡をしてしまうのは相手に迷惑ではないか?」
と、心配に思う人もいるかもしれません。
結論、これはほとんどが杞憂になると思います。
ビジネスシーンでは、
取引先と何度もメールや電話などでのやり取りをすることは一般的です。
もし本当に迷惑でしたら、相手から言われると思いますので
言われてから自分の対応を考え直しても遅くないです!

仕事に慣れていない人は・・・

ここまでは、入社年数や経験に関係なく共通で言えることなのですが・・・
例えば、新入社員の方が仕事をするとき、
そして先輩方がそういった若手社員を指導するときに、ひとつ疑問が生じます。

「彼ら・彼女らは、まだその業務に慣れていない中で、
どうやってスピードを重視すればいいの??」ということです。

結論、そういった方々におすすめなのが、「中間報告」です!
中間報告とは、仕事が発生してから一定の時間を過ぎたら、
どこまで仕事が進んだかを報告する、というものです。

「中間」の報告ですので、報告時点でその仕事が完了していなくてもいいのですが
提示される時間で、その仕事に対する所要時間の目安が自然とわかります。
そのため、若手社員にとってはその仕事のスピード感をつかむことができます。

また先輩社員にとっては、若手社員の仕事の進め方に問題がないかどうか
チェックすることができます。
これを繰り返し行うことで、時間・スピードを意識して仕事を進める訓練をする
といった算段です(^-^)

仕事の出来栄えではなく、時間で区切る考え方は
仕事を進めていくうえで非常に大切な考え方です。

先輩の指導が外れて、一人で仕事を進めるようになったとしても
時間・スピードを意識して仕事を進めていく考え方を身に着けましょう!

業務によっては、やろうと思えば永遠にこだわることもできてしまいますからね(;’∀’)
それが行き過ぎると毎日残業することになってしまいます…。
仕事を時間内に終わらせるため、業務量の調節や進め方の工夫は、
積極的に取り入れていきましょう。

まとめ

まとめです!
今回は、仕事をする上で永遠の課題の一つ
「スピードと精度、どっちが大事!?」という問いについて考えてみました。

結論としては、「スピード」が大事だと私は思います!
仕事をしていくうえで、精度ももちろん大切ですが
特に書類が絡んでくる仕事等、ミスはつきものです。

修正やリカバリーの時間を確保するため、そして
締め切りに余裕をもって間に合うようにするために、
初動の提出を早めに行うことを心がけると
仕事がスムーズに進みやすくなると思います!

まだ仕事に慣れていない皆さんで、スピードなんて上げられない・・・という方は
ぜひ「中間報告」にトライしてください!
仕事を進めるうえで、時間・スピードを意識する訓練にもつながると思います!

ゆる~く仕事をしていそうなのに、成果は出している
【ゆるでき】社会人の実現に向けて、ひとつずつ挑戦してみてください!