先輩社員の気持ち

【先輩社員の気持ち】「当たり前のこと」を教える【後輩指導】

おつかれさまです!こひなです。
最近、私の勤め先に新人社員が入社しまして、
人事の経験がある私は新人研修を任されています。

今日は、先輩社員の立場から
新人研修をしていて思ったことを書いていこうと思います!
現在進行形で新人教育・後輩指導を任されている先輩社員の皆様が
今日の記事を少しでも参考にしていただけるとうれしいです!

そして、ゆる~く仕事をしていそうなのに、成果は出している
【ゆるでき】社会人として、明日も頑張る活力にしていただけたらと思います!

過去でも先輩社員の気持ちシリーズとして、いくつか記事をアップしてきました。
今日は、後輩指導の中でも「当たり前のことを教える」ということにフォーカスしていきます!

当たり前のことを言語化する!


新人社員を指導する際、先輩の皆さんにぜひ意識していただきたいのが、
「当たり前のこと」を教えることです。

例えば、新人の研修は「時間を守ること」「自己管理をすること」
「外出時はきちんとカバンを持っていく」など・・・
こういった当たり前の内容も含むようにするべき、ということです。

そんなこと知ってるでしょ!!とツッコミが入りそうですが、
研修としてはぜひ、このレベルから進めていってほしいのです。

先輩社員にとって当たり前のことが、新人社員は教わるまでわかりません。
そして同時に、
先輩社員は、新人社員がこれまでの知識・経験でどの程度のことを理解しているのか
把握することが難しいです。

教える前に確認したり、教えた後の理解度は都度テストをすればわかりますが、
そんな時間が確保できないときもありますよね・・・。

また、教えたことであってもしばらくしたら忘れてしまうかもしれません。
昨日教えたことや、数時間前に教えたことが
もう新人さんの頭から抜けている・・・なんてことも( ;∀;)

このような状態の中で後輩指導をしている先輩社員さん、本当にいつもおつかれさまです。

いったい何を教えればいいのかわからない!という先輩社員のみなさんは
ぜひ、自分が当たり前にしていることを言語化して準備しておきましょう。
仕事に対する姿勢や、一般常識のようなものまで、思いつく限り全てです!
そうすると、指導の際にスムーズにいきやすいです。

指導相手の当たり前が、思っているレベルより上であれば万々歳。
基本的には何もわからないことを前提で指導すると、うまく行きやすいです!!

特に気を付けるタイミングは・・・


先輩社員の皆さんが特に気をつけるべきタイミングが、
新人社員に指示を出す時です。

指示を出す際は、自分の中の当たり前が非常に出やすいです。
自分が普段当たり前にやっている業務であればなおさら、
どうしてこんなことがわからないの・・・という気持ちにもなりますよね。
相手のことをこのように思う時は、自分が知識・経験を経て成長した証だと思いましょう。

こういう時は、とにかく可視化。
指示の時は一旦、やってもらいたいことを箇条書きにしたり
しっかりメモを取ってもらう、ノートにまとめてもらうなど、
やるべきことを可視化することで、新人さんも自信を持って指示を実行できると思います。

そして作成したデータやメモは、マニュアルとして残しておくことで
この先の新入社員の教育にも活用できる、会社の財産となります!

それでも、どうしても困ったときや、イライラしてしまうときは
こちらの過去記事も参考にしてください!

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まとめ


まとめです!
今回は、後輩の指導における先輩社員の気持ちをテーマに
あれこれ考えてみました。

新人社員を指導する際にぜひ意識していただきたいのが、
「当たり前のこと」を教えることです。

先輩社員にとって当たり前のことが、新人社員は教わるまでわかりません。
そして同時に、
先輩社員は、新人社員がこれまでの知識・経験でどの程度のことを理解しているのか
把握することが難しいです。

ぜひ、自分が当たり前にしていることを言語化して準備しておきましょう。
指導相手の当たり前が、思っているレベルより上であれば万々歳。
基本的には何もわからないことを前提で指導すると、うまく行きやすいです!

後輩の指導は本当に根気が必要なお仕事です。
後輩のできていないポイントが見つかるあなたは、
ゆるでき社会人として、当たり前にできていることが多い証拠。

新人社員には「当たり前のことも教える」という意識で臨んでいただき、
今回の記事の考え方をぜひ後輩指導の参考にしていただければ嬉しいです!